こんにちは、Nomadamです。
ゲームオブスローンズ解説です!バックストーリーや小さな気づきなど、他じゃ聴けないGOT解説にしていきます!
それでは、Season3 Episode2についてちょーわかりやすく解説していきます。
まだ見ていない方は見ないことをお勧めします。
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!!! Spoiler Alert !!!
前半
題名 ”Dark Wings, Dark Words”(暗黒の翼と暗黒の言葉)
シーンはどうやらBranの夢の中にいるようですね。
森の中を弓矢を持って走り回るBran。
Branの夢
そこにThree-eyed Raven(スリーアイ・レイブン/三つ目のカラス)が現れます。
弓でねらおうとすると、JonとRobbが夢の中でBranにアドバイスします。
覚えていますかこのシーン。おそらくSeason1 Episode1でJonがBranに弓の撃ち方を教えてあげているシーンです。父Nedの声も聞くBran。
後ろを振り返ると、そこには知らない男の子が立っています。
そして、”そのRavenは殺せないよ。Ravenはお前なんだから。”といいます。
夢から覚めるBran。
以前にもDirewolfの目線で森を駆け回る夢や、赤い流れ星の夢。
Branの夢には何か意味がありそうですね。
まだまだ先の長いCastle Blackへの道のりに焦りを見せるOsha。
一行は先に進みます。
Winterfellからの知らせ
妻となったTalisaとの会話をしていると、Roose Boltonが入って来て、Ravenのメッセージが二つあると知らせます。
一つはRiverrun(リバラン)から。そしてもう一つはWinterfellからの知らせのようです。
Riverrunからの知らせを、母Catelynにも伝えるRobb。
そう。Catelynの父であり、Robbの祖父、Hoster Tully(ホスター・ターリー)が亡くなったと言う知らせです。何年もあっていない父を失い泣くCatelyn。
Roose Boltonにこの場所を頼んで、葬式に参加するためにRobbとCatelynはRiverrunに向かうようです。
そして、もう一つの知らせは、Winterfellに到着したRamsay Bolton(ラムジー・ボルトン)からです。
WinterfellはTheonによって焼かれ、街に残った人々も殺され、Theonは逃げたと言う知らせです。
でも、BranとRickonの存在は確認できなかったと書かれています。
生きているかもしれないと少しの希望を持ちたいCatelynとRobbですが、街の状況から言って、絶望的です。仮に生きていたとしても、Theonの人質としてにちがいないと思っています。
Theonからのメッセージは何もないみたいですね。
でも、何かがおかしいな?と思った方いると思います。街を焼く前にTheonは気絶させられていたんじゃ?
そこは後からじわじわと事実が出てくるので今は割愛しますね・・・
ばってんの柱
Theonはと言うと、仲間だと思っていた者たちに裏切られて気絶させられて、目を覚ますとばってんの柱にくくりつけられています。
直接釘を手に刺されるTheon!!
痛々しい・・・
JamieとBrienne
シーンは、King’s Landingに向かうBrienneとJamieです。
BrienneをいじりまくるJamie。Brienneの堪忍袋が切れたところで、一人の男が通りかかります。彼はRiverrunに向かっているようです。大きな通りではなく森の中を歩く2人に疑問を持っているようですね。
Jamieは他の人にバレたら兵士を連れてくるかもしれないから殺せといいますが、無実な人を殺すわけにはいかないと断るBrienne。
男を見逃して、男も挨拶をして去っていきます。
親離れ
シーンは変わり、King JoffreyがMargaeryとの結婚式のための新しいガウンを作ってもらっています。
”Margaeryについてどう思うか?”とJoffreyに聞くCersei。また孤児院でのことを口に出すCerseiに、”いままでで、最も退屈な会話だ。”と、Cerseiを突き放します。
今までになくJoffreyの扱いがわからなく、しかもMargaeryに好意を抱くJoffreyが気に入らない様子のCersei。
このままではJoffreyの妻となるMargaeryに権力を握られてしまうので、自分の権力を失うのも恐れているんですね。
Littlefingerの思惑
ShaeとSansaがLittlefingerの提案について話しています。”Winterfellに逃がしてあげる。”ということででしたね。お返しを何も要求しないLittlefingerを怪しく思うShae。
”母の古い友人だから。”と言うLittlefingerの言葉を信じているSansaですが、Shaeは”彼はSansaに下心があるにちがいないわ。”といいます。
Sansaの元を、Loras Tyrell(ロレス・タイレル)が訪れます。
そして、”Margaeryと祖母Olenna Tyrell(オレナ・タイレル)がガーデンであなたを待っています。”と伝え、Sansaをエスコートします。
久しぶりに男性に優しくされて笑顔を見せるSansaしかも相手は、トーナメントで勇敢に戦い、Sansaに赤いバラをあげたLorasです。
Olenna Tyrell(オレナ・タイレル)
Margaeryが祖母のOlenna(オレナ)を紹介します。
今までになく優しい2人と、Olennaの鋭いツッコミにタジタジのSansa。
しかもOlennaはSansaに”Joffreyの本性を教えて欲しい。”といいます。
本当のことを言ったことがバレれば反逆罪です。
“彼はとても良くしてくれている・・・”と嘘をつくSansa。
ですが2人にもSansaが恐怖心からそう言っていることがすぐわかったようです。
OlenneとMargaeryに次第に心を開くSansa。
そして、”父親解放を約束に他にもかかわらず、約束を破り父を処刑したの。そしてその首を私に見させたわ。Joffreyはモンスターよ。と2人に警告します。
Catelynへの罰
Roose Boltonを指揮官としてHarrenhalに残し、RobbはCatelynとともに祖父の葬式のためにRiverrunに向かいます。
Stark家の旗とともに見えるのはBolton家の旗です。
このマーク何か見覚えのあるような。。。。後々説明します。
Robbに今までずっとついて来たRickardは、”葬式なんて行っている暇はない。”といい、LannisterにTyrellが味方についた以上、もっと味方を増やさなければいけないのに、何も戦いに利益を生まないHightbornではないTalisaと結婚したことを皮肉ります。
そして、”彼女と結婚でRobbの負けは決まったような者だ。”といいます。”唯一まだRobbの味方でいるのは、牢屋のガードであった息子を殺したJamieへのリベンジをするためだけだ。”とまでいいます。
TalisaとRobbが勝手に結婚したことで、味方の気持ちにも変化が出て来てしまったようですね・・・
Talisaが子供達の無事を願うお守りを作っているCatelynの元に来ます。勝手に2人が結婚したことに怒って、Talisaを認めていないCatelyn。
そばにきたTalisaにJon Snowのことについて話し始めます。
”NedがJon Snowを連れて帰って来た時、この赤ん坊が死ねばいいのにとずっと願っていたわ。すると赤ん坊だったJonは発疹にかかり、死にかけたの。自分は最低な人間だと思い、Jonが生きるように寝ずに神に願って、赤ん坊が生き延びたら彼を我が子のように愛すること、Starkの名前を与えて息子として受け入れることを神に誓ったわ。
すると彼は治って生き残った。でも彼を家族の一員として愛してあげることができなかった。そのせいで今家族がバラバラになり、Nedまで失ったのよ。全ては自分への罰なの。”と話します。
Warg(ウォーグ)
一方Wildlingの服に着替え、一員となったJon Snow。
ManceはJonにWildlingsのことを話し始めます。そして、現在は90ものグループが存在し、それぞれ違う言語を話すと教えます。
ManceはJonを、Orell(オレル)の元へ連れて行きます。
彼の目は白目で、鷹が彼の上を回っています。
Ygritteが彼についてJonに説明します。
彼はWarg(ウォーグ)という力を持っています。動物に乗り移り、その動物の目線で物を見たり、コントロールする力を持つものなのです。
そしてOrellが、”Fist of the First Menで、多くの死んだCrows(クロウ/直訳はカラスですが、ここではNight’s Watchたちのこと)が見えた。”と言います。
White Walkerに襲われたNight’s Watch達のことですね・・・
味方のいないSam
一方Night’s Watchたちは、The Wallに引き返して行きます。
寒さと疲れで倒れ込んで止まってしまうSam。
White Walkerに襲われた時にSamはみんなに置いていかれてショックだったみたいですね。
Rast(ラスト)は、”Samは太りすぎだし遅いから置いてくべきだ。”と意地悪を言いますが、JeorがRast(ラスト)に、”お前がSamの責任を取って必ず生きて連れて帰ってこい。”と命令します。
後半
House Reed
一方Branが起きると、OshaとSummer(サマー/BranのDirewolf)が何者か迫ってくる気配に警戒しているようです。
そこに現れたのは、Branの夢に出て来た男の子です!
男の子に後ろから動くなと忠告するOshaを、彼の姉がさらに刃物で武器を離すようにいいます。
警戒しているSummerですが、男の子が目を合わせると、警戒しなくなります。
彼の名前は、Jojen Reen(ジョージェン・リード)そして姉のMeera Reed(ミーラ・リード)だと紹介します。そして、”Branを探していた。”といいます。
何者なんでしょうか?
ちなみに、House ReedはHouse Stark側で戦ったことのある北の家系です。
Branも夢の中でDirewolfになり走り回ったり、彼もどうやらSummerの警戒心を解くことができる。何かBranの夢のことを知っていそうですね。
Brotherhood without Banners(ブラザーフッド・ウィズアウト・バナーズ)
Harrenhalから逃げて北に向かうArya達。GendryはJaquenになぜJoffreyやTywinを殺させなかったのかとイライラしています。
北に向かってるかもわからない3人。
Aryaは”母Catelynの故郷であるRiverrunに向かえば、祖父が守ってくれるはずだ”と思っています。
祖父は先ほど死んでしまったんですが・・
すると、遠くから歌い声が聞こえて来ます。しかもこれはLannisterについて歌っている歌です。
慌てて隠れる3人。
ですが、バレてしまいます。
男達は、”自分たちはBrotherhood without Banners(ブラザーフッド・ウィズアウト・バナーズ)の者だ。”といいます。どの家にもつかないもの達のです。リーダーのThoros(ソロス)が3人のHarrenhalからの脱出劇を聞きたい。と言い、3人を連れていきます。
Brotherhood without Banners(ブラザーフッド・ウィズアウト・バナーズ)は、以前少し出て来ましたね。そう、HarrenhalでLannisterの兵士たちが捉えた者達ご拷問して、彼らについて何か情報を知っていないか聞き出そうとしていました。
彼らはもともとNed StarkによってLannisterに対して、Riverlandの平和を取り戻すために発足されました。今や、様々な家の人々が集まって、彼らなりのルールを持った、7つの王国のルールに従わない自由な人たちのグループといった感じです。
シーンはTyrionとShaeです。Tyrionの部屋に内緒で待っているShaeに、”もっと気をつけないと。”と警戒するTyrion。
そして、ShaeはSansaについて、”LittlefingerがSansaに近づこうとしていて、心配だ。”と話します。
MargaeryがJoffreyの部屋を訪れます。
Joffreyが新しいクロスボーを使うために、狩に出かける前のようです。
Joffreyが反逆者であり、Margaeryの元夫であったRenlyについて聞きます。少し空気が張り詰めます。
Margaeryは”Renlyは一度も自分と子供を作ろうとしなかったわ。”と返します。
すかさず話題を変えて、うまくJoffreyの”聞きたいこと”を吹き込むMargaeryに心を開き始めるJoffrey。そして、Joffreyお気に入りの新しいクロスボーを”使って見せて!”と言うMargaeryにノリノリのJoffrey。
うまくJoffreyの残虐さを手玉に取ってコミュニケーションをとるMargaery。
賢いですね。。。
謎の男
シーンは何者かに拷問されているTheon。手や足を釘で刺されて・・・・痛々しいい。
拷問する男は、”なぜWinterfellを占領しようとしたんだ。”と聞きます。
痛みに悶えるTheon。
男達が出て行くと、一人のおことが部屋に入って来ます。
そして”Theonを助けるために姉Yaraが自分を送った”と男が言います。”今夜あなたを助けにくる。”と言って出て行きます。
・・・何か見覚えがあるような。。。
The Sight
Bran達は、Jojen達も一緒に北に向かいます。
そして、JojenがBranの夢について話し始め、Branは”Warg”だと言うことと教えます。
先ほどWildlingsの一人がやっていたように動物の目を通して見ることができる力です。
練習すれば、乗り移り、コントロールすることができるようになるといいます。
ですが、BranのRavenの夢はそれとはまたちがう力だとも話します。※The Sight(ザ・サイト)という力でまだ起きていないことを見ることができたり、過去のことや、いま別の場所で起こっていることまで見ることができる力だといいます。
※別名Greensight(グリーンサイト)として出てくることもあります。
そして、Jojenも同じ力を持っているようです。
Nedが死んだ時に、BranがNedが死んだ夢を見た同じ夢を、Jojenも見ていたといいます。
そして、それを父親に言った時、初めて父の涙を見たとJojenが言います。
Jojenの父は、Howland Reed(ホーランド・リード)。
Robert’s Rebelliom(ロバート・リベリオン)の戦いについて覚えていますかね?
Robert Baratheonが、妻Lyanna Stark(リアナ・スターク)をさらったRhaegar Targaryen(レイガー・タイゲリアン)に怒って、起こしたHouse Targaryenと主にHouse Baratheon率いるいくつかの名家が起こした戦いのことです。
Season1でRobertとNedが仲良くしていたのも、この戦いでStark家はRobertとともに戦っていたからです。そして、Jojenの父親であるHowland(ホーランド)もNedのそばで戦い彼の命を救った人物です。
このことを少し覚えておくと、後々あーー!!!ってなるでしょう。。笑
The Hound
さて、シーンは変わり、AryaとGendryとHot Pieが、Brotherhood of Bannersの男達に連れられて、宿場に来たようですね。そして食事を与えてもらいます。
約束どおり、Arya達を解放してあげるというThoros。出て行こうとすると、、、
そこに、捉えられて来たのは、なんと。。。
The Houndです!!!
King’s Landingが嫌になって逃げて来たんでしたね。
慌てて顔を隠すArya。ですが、The Hound に気づかれてしまいます!!!
そして、Stark家のものだとバラされてしまいます!!!
どうなるArya・・・
川を渡らないといけないJamieとBrienne。
人目は避けるべきところですが、溺死しては元も子もありません。橋を渡る2人。
隙を見てBrienneの剣を奪うJamie。
2人の決闘は始まります。
するとそこに、男達がやって来ます。
House Boltonの者達です。そう、さっきの農家の男です。
やはりチクったようですね。。。
しかも彼はJamieの顔を知っていて、彼がJamie Lannisterだとわかったみたいですね。
どうなるJamie!どうなるBrienne!
たくさん新しい登場人物がいましたね。でも見返すと、これから重要になってくる人物が結構出て来たのと、これからの動きに重要になってくる繋がりが出来始めました。
続きはまた次回!!