こんにちは、Nomadamです。
ゲームオブスローンズ解説です!バックストーリーや小さな気づきなど、他じゃ聴けないGOT解説にしていきます!
それでは、Season2 Episode5についてちょーわかりやすく解説していきます。
まだ見ていない方は見ないことをお勧めします。
!!! Spoiler Alert !!!
Contents
前半
題名 “The Ghost of Harrenhal”
シーンはRenly Baratheon(レンリー バラシアン)の基地から始まります。
Catelyn Stark(キャサリンスターク)が、Lannister(ラナスター)の軍と戦うために、Robb率いるHouse Stark側で一緒に戦ってほしいとRenlyに頼んでいます。
”RobbはIron Theone(アイアン スローン/王座)に座るつもりはない。ただ父の敵討ちをするだけだ”とRenlyを納得させて、翌朝、兄Stannis Baratheon(スタナス バラシアン)の軍を襲って戦いに勝ったら、協力しようと同意してくれます。
Catelynは、”兄弟で殺し合うのを考え直してはどう?と言いますが、そんなの無駄だRenlyは言い張ります。
Stannisの黒い影
その時!!!
風とともに黒い影が入って来ます・・・
そして、Renlyの心臓を刺し、殺します!!!
King’s Guardとして守れなかったショックで泣き叫ぶBrienne(ブリエン)の声を聞いて、他のガードたちが入ってきます。
殺したのは彼女ではないというCatelynの声を無視して、ガードたちはそばにいたBrienneを疑い、殺そうとしますが、BrienneはCatelynとともになんとか逃げます。
Renlyを守れなかったと泣き崩れるBrine。
このままでは反逆罪の疑いで殺されてしまう。と、CatelynはBrienneを連れて基地を去ります。
新たな協定
翌朝になり、Stannisたちはさっさと船で去っていきます。
ショックを隠せないLoras(ロレス)。妻Margaery(マージェリー)とLorasのいるテントに、Peter Baelish(ピーター ベイリッシュ)ことLittlefinger(リトルフィンガー)が入ってきます。
そして、このままでは、Renlyサイドについていた兵士たちも、Stannis側についてしまう。そうすればHouse Tyrell(タイレル家)のMargaeryとLorasの命は危険になるので、故郷とHighgardenに戻ろうと言います。
Renlyを置いていけないというLorasですが、”死んでリベンジはできない”と納得させて、Hightgardenに戻る決意をします。
LittlefingerとMargaeryのシーンが印象的でしたね。
MargaeryはただのQueenではなく、Seven Kingdam(7つの王国)の”The Queen”になるんだとLittlefingerに言います。
Renlyと結婚したのも、Renlyに王座に座る権利があると思ったから。なので、あまりRenlyの死に感情的になっていません。でもまだMargaeryはQueenになる夢を諦めてはいない様子です・・・
Littlefingerからしたら、ある意味好都合なわけですね。
Stark家につこうとしていたRenlyサイドのHouse Baratheon、House TyrellをKing JoffreyとLannister側に付けることができそうになってきました。Maryageryもその作戦に利用できますね。
彼がつなぎ役になれば、彼も位の高い役職や土地を与えられるかもしれません。彼の名声や地位への執着心は半端ないのです。
Cerseiの作戦
シーンは変わり、King’s Landing(キングスランディング)。
Renly死亡の知らせを受けた、Cersei(サーシー)とTyrion(ティリオン)。
満足げなCerseiですが、Tyrionは、StannisがすぐにでもKing’s Landingを攻撃してくるだろうと警告します。
King Joffreyは何か策があるのか?とCerseiに尋ねるTyrionですが、教えないCersei。何か考えがありそうですね・・・
未だに、唯一の娘であるMyrcella(マセラ)をDorn(ドーン)に嫁として送ることを決定したことについて根に持ってるんです。
Cerseiが何も言わないので・・・
前回のエピソードで脅してスパイにさせた、従兄弟のLancel Lannister(ランセル ラナスター)にCerseiが何を企んでいるのかを聞き出します。
そこで出てきたのはAlchemists’ Guild(アルケミスト グイルド/錬金術師のグイルド)という人物。
彼と頻繁に会い、Wildfire(ワイルドファイアー)について話していたことをチクります。
Wildfireは以前も説明していますが、緑のものすごい爆発力のある起爆剤のようなものです。
StannisとDavos
シーンは変わり、Stannis Baratheonです。Davos(ダボス)がMelisandre(マレサンドラ)について、”彼女は邪悪なマジックを使う魔女だ。彼女のBlack Magic(ブラックマジック)の噂がStannisの名よりも有名になってしまえば、彼女に舵を取られかねないから、King’s Landingを攻撃するときは置いていくべきだ。”とアドバイスします。
Renlyの軍にいた一部はRenlyが死んでからStannisに加わりましたが、その中には、Melisandreの命令にStannisが従っていると思っているものたちもいます。
King’s Landingを征服した時にそんな噂があれば、彼女に乗っ取られかねないと指摘するDavos。
考えなおしたStannisは、Melisandreを置いていく決心をし、さらにはDavosに船のリーダーとして舵をとるように命令します。
Davosが去り一人でテントに残るStannisの表情はどこか切なげですね。
啀み合っていたいたとはいえ、弟であったRenlyの死について思うところがあるんでしょうかね。
でももう、後戻りはできません。
錬金術師Guild(グイルド)
シーンは変わり、King’s Landing。
Tyrionと側近のBronn(ブロン)はKing’s Landingの一般市民が住む街を歩いています。
スパイをさせているLancelから聞いたGuild(グイルド)という錬金術師を探しに来ています。
街中ではKing Joffreyの統治に納得のいっていないプロテストスピーチをしている者を見つけます。
どうやらどこかで情報がコントロールされて、街中で流行している病気や貧困はTyrionのせいということになっているみたいですね。本当はKing’s Landingで一番まともな人物なのに・・・
Theon Greyjoy(シオングレイジョイ)
シーンは変わり、Theon Greyjoy(シオングレイジョイ)。
故郷に帰ってきて初めてのリーダーシップに気合の入っているTheon。
ですが、今まで何ども船のキャプテンとして様々な村を襲ってきた男たちにバカにされます。
ただ、一人の男だけはTheonに協力していくれるようですね。
するとTheonは”村を襲いに行くふりをして、Winterfelleを襲って手に入れて父親に認めてもらおう”と、勝手に作戦を変更しているようです。
3人の命
シーンはArya(アーヤ)。前エピソードではTywin Lannister(タイウィンラナスター)にcupbearer(カップビアラー/ワインなどをサーブする召使のような人)としてリクルートされたんでしたね。
Tywinが開催している会議では、StarkやLannister、Baratheonの動きについて話し合われています。
ついつい聞き耳を立ててしまうArya。
アクセントと話す言葉から、Aryaは北の出身だと判断したTywinですが、なんとか素性はまだバレていないようです。
キッチンで使う水を汲みに向かい、兵士たちから隠れるArya。
そこに現れたのは、Jaquen H’ghar(ジャックエン ハガール)。
そう、Aryaが牢屋から助けた男です。
自分を含めた、牢にいた3人分の命を救ってくれたので、3人だれでも殺してやろうと言います。
Aryaは半信半疑に”Harrenhal(ハレンハル)の城で人々を拷問していた、The Tickler(ザ ティクラー)と呼ばれていた男を殺して欲しい”と頼みます。
Fist of the First Men(フィストオブザファーストマン)
The Wall (ザウォール)の北にいるNight’s Watchたちのシーンです。
Lord Commander(ロードコマンダー)のJeor Mormont(ジョア モーマント)率いるNight’s Watch(ナイツウォッチ)たちはFist of the First Men(フィストオブザファーストマン)という場所に到着しました。
First Man(ファーストマン)とはこの地、Westeros(ウェストロス)を見つけた人々のことです。
またここは、高く、360度見渡せることで、昔、Night’s WatchたちがWildlings(ワイルドリングス/野生児たち)と戦う時の居留地として使っていた場所です。
一行が到着すると、ホーンがなります。
1回鳴るホーンはNight’s Watchの仲間が帰ってくることを、
2回はWildlingsが近づいていることを。
そして、3回鳴ると、White Walkersがくることを示しています。今回は1回だったので、Night’s Watchの仲間の一人でしょう。
後半
Wildfire
Tyrionは探していた錬金術師のGuild(グイルド)の元にたどり着きます。
そしてこのグリーンの液体が、Wildfireです。Wildfireは水では消せないほど高温で、鉄をも溶かしてしまうほどものすごい威力のある発火材です。
Bronnは、”Pig Shit!”と呼び、その威力を怪しんでいる様子ですが・・・
地下に案内されて、厳重に鍵をかけられた部屋には7800個ものWildfireが入った壺が並べられています。
元々は、Aerys II Targaryen(エアリス・ザ・セカンド・タイゲリアン)ことMad King(マッドキング)の命令でWildfireを作っていたよですが、今はCerseiの命令で増やして言っているようです。
King’s Landingの様々な場所の地下に、このようにWildfireの壺が隠されているのです。これが’爆発すれば、一瞬でKing’s Landingを吹っ飛ばす威力もあるのです。
この量のWildfireをCerseiはどう使おうと考えているのでしょうか・・・
Pyat Pree(パイアット プリー)
シーンは変わり、Qarth(カース)にいるDaenerys(デネロス)です。
DaenerysはDragonたちが自分たちで餌を食べられるようにしつけています。
Daenerysと仲良くするDoreah(ドレア)にIrriは少し嫉妬しているようですね。
Dothraki(ドスラキ)のメイドIrri(イリー)とDoreah(ドレア)。どちらもDaenerysの1番になりたくてお互いをライバル視しているようですね。
Danyは、Xaro(ザロ)がプレゼントしてくれたドレスで街の歓迎パーティに参加します。
すると、細身のPyat Pree(パイアット プリー)という男が話しかけてきます。
そして、不思議な力のデモンストレーションをします。現実なのか、幻想なのか、別の場所に何人ものPyat Pree(パイアット プリー)があわられます。
パフォーマンスに人々は拍手喝采。
そして、House of Undying(ハウスオブアンダイイング)という場所を是非訪れるようにとDaenerysに言い残して去っていきます。
マスクをかけた女がJorah(ジョーラ)に話しかけます。
そして、”彼女をしっかり見ていて、守る必要がある。ドラゴンを欲しがる人はいくらでもいるわ。”と警告します。
BrienneとCatelynの誓い
Renly殺害の疑いをかけられて逃げてきたBrienneとCatelyn。
Renlyを殺したあの影について話しています。
そして、Renlyが死んだ以上行き場のないBrienneはCatelynに忠誠を誓い、Stannisにリベンジし、Catelynを守り抜くことを誓います。
Catelynもまた、Brienneに思いやりを持って接し、自分のそばにいつも居場所があることを誓います。
シーンはWinterfell。
Bran(ブラン)とRickon(リコン)が街人の声を聞いています。
まだ幼いRickonは特に、父親は死に、母親がそばにいないことにストレスが溜まっているようですね。
Halfhand(ハーフハンド)
シーンはNight’s Watchたちに戻ります。
Qhorin Halfhand(クオーリン ハーフハンド)がJon達のいるFist of the first menに到着しました。
彼は、一番経験のあるWatchと言われていて、Night’s Watchの歴史を見ても一番強いwatchの一人と言われています。
通称Halfhand(ハーフハンド)と言われていて、Wildlingsとの戦いで右手をほとんど失ったため、こう言われています。
彼はJeorに、”Wildlingsとの戦いを油断するな”と警告します。
今まではリーダーなどいなかったWildlingsですが、今はリーダーがいます。
そのリーダーとは、Mance Rayder(マンスライダー)。
もともとはNight’s Watchの一員でした。Halfhandsの友でもありました。そのためNight’s Watchの戦い方も知っているというわけです。さらには今まだバラバラだったWildlingsをすべて集めて力をつけているのです。
そこで一行は2手に分かれて、Wildligs達の様子を見にいくことにします。
HalfhandにJonはついていくことになります。その間のJeorの側近をSamが請け負うことになります。
財力と結婚
シーンはQarth。
XaroとDaenerysが話しています。XaroはDaenerysをある扉の前に連れて来て、”この中にはとんでもない量の富が入っている。”と、自分に財力があることをアピールします。
そして、Xaroが”自分の財力を使って、Westerosへ行くのを手伝う。その代わりに自分と結婚して欲しい”と言います。
Jorahにアドバイスを求めるDany、Jorahはもちろん彼は危険すぎると反対します。
Jorahのアドバイサー以上の気持ちに気付き少し気まずくなる2人。
AryaはGendryと再会したようですね。
HarrenhalでGendryは働かされているようです。
すると・・・遠くから悲鳴が聞こえます。
Aryaが駆け寄ると、それは”The Tickler”です。そう、Jaquenに殺すように頼んだ人物です。
上を見るとJaquen(ジャックエン)です!!!
彼は何者なのでしょうか!?!?
ということでまた次回。
はじめまして。
ウォーキングデッドを最新話まで見終わったので、最近ゲームオブスローンズを見始めました。
シーズン1から物語が複雑に絡み合って、面白いと思う反面訳がわからなくなってました。笑
ですが、こちらの解説を読んで、そうだったのかと理解を深めることが出来て非常に助かりました!
まさしく世界一わかりやすいと思います!
記事の更新を期待して待っておりますので、頑張ってください!
こんにちは
なんとも嬉しいお言葉〜!
俄然やる気が出ます。頑張って更新していくので、ぜひシリーズと合わせてみていただけたらと思います!
初めまして‥٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶
私も、海外ドラマが大好きで イロイロ観て楽しんでます。
ゲーム オブ スローンズ‥とっても面白いです。
でも 出てくる人物、地名、家系など多すぎて 混乱することも多々(*´艸`*) でも、こちらのサイトで わかりやすく説明してくれているので‥理解できました。
あと、相関図や家系のサイトも 見ながら 理解を深めています。
これからも 宜しくお願いします♪
ありがとうございます!!誰よりもわかりやすく解説することを心がけてます!
質問が出たら是非コメントくださいませ〜
はじめまして。
ウォーキングデッドにどハマりしていて、私も最新話まで見てしまい。。
シーズン8を待ちわびている最中です(笑)なんとかウォーキングデッドの間を埋めようと、ゲームオブスローンズを見始めたのですが5話くらいまで見ても中々面白さがわからず。。内容も複雑で意味もわからず。。
しかしこちらの超超超超超わかりやすい解説のおかげでかなりどハマりしてしまいました!!!今となってはホントにウォーキングデッドなんてクソだ!と思うほどゲームオブスローンズにどハマりしてます!!!次の更新楽しみにしてます!!
なんとも嬉しいお言葉あああ!!!ありがとうございます!励みになります。
一度はまるとどんどんはまると思うので、解説の更新も頑張っていきますね!!!
私も上のすずきんぐさん同様、TWDからのGOTです(笑)
S1E1でキャストの意味ありげな会話に「???」となっていたのが、こちらのサイトのおかげでぐっとハマれるようになりました!
今は1話観るごとにこちらで再確認させて頂いています。
英語のニュアンスにも言及されていて、そちらも面白く拝読しています(*´∀`)
続きも楽しみにしていますね!
GOT LOVEさん!!!ありがとうございます。
頑張って更新してくので、GOT LOVEさんにももっとGOT LOVEになってもらえるように頑張ります!
はじめまして、最近GOTにハマってる者です。
ふと思ったのですが、黒魔術を使って王を倒せば楽に王座奪還できると思ったんですけど、うまいぐあいにその手段は回避されてるんですねー!
都合がいいシナリオだと思いました(笑)
このサイトは正しく、GOTの参考書となるサイトですね。
毎日1話ずつGTOを見て、次の日にこのサイトで復習してます。
ありがとうございます!!!